それにたいし、「ああ、たしかにあの男の子ならおまえのいっていること、わかる気がする」と答えたのだった。

さらに、「いい友人こそ人生の宝なのよ。だから、誠意をもってつきあいなさい」とつづけていたことも。

これには、屈託ないさわやかな笑顔が返事となった。