ねえ、人権派は事実なの?だけでなくさらに惑った。どこまで身を預けていいのか、期待に応えてくれるのか、それとも…。 やはり不安だ。

ところでお世辞にも、男前とはいいがたい腫れぼったい瞼にほそい目が、しかしながら懐かしくおもえたのである。
=そうだった=と、十数年まえの古い記憶とつながったのだ、なんども息子が招待し、学友として訪問をうけていたときと変わらず