ただただ混乱のなか、警察署でおしえられるままに手続きをし、とりあえず遺体を引取ることがまずはできたのだった。

直後、年かさの担当官が個人の判断で、親切にも葬儀社に連絡してくれたのだ。

で、そこの社員に支えられ、喪主として葬礼の務めも、おかげでどうにか終えることができたのである。